「バー開業&バー経営教材」制作者
はじめまして。カクテルマスターFIZZの、教材制作者です。「経営者・技術者」として30年以上、「教育者」として10年以上の経験があります。また、50年以上前から伝承された老舗バーの知識・技術を習得し、独自のノウハウを生み出しました。
最初に、簡単な略歴
- 山口県生まれ、広島県育ち。
- 関西大学・経済学部卒。
- 創業60年・老舗バーの2代目で30年以上経営。
- バーテンダーの動画教材など、全国普及。
- 一流ホテルへの指導、企業研修、セミナー開催多数。
- その活動は、NHK放映、日経など全国紙掲載。
- バー開業・経営コンサルタントとして活動。
不遇な生い立ち
ここから、ちょっと長い自己紹介になります。興味のある方は、ご覧下さい。
幼い頃、両親に恵まれず、親戚や他人の家に預けられ、不遇な時代を過ごす。その後、養子としてくれたのが、創業から60年目のBARの先代だった。
なので、アイデンティティ(自分とは何か)の確立について、普通の人よりも深く考える性格になる。
学生時代は、偏差値オタク
学生時代、先代の恩に報いるため、塾などいかず、コツコツ型のガリ勉で、ちょっと変な奴だと思われていただろう。自分が、スポーツは全く才能がなく、勉強も、天才型ではなく、努力型だと認識したからだ。
高校3年の時、偏差値75を超え、「中四国の統一模試」で、総合7位。京大も確実と言われたが、本番の一次試験で緊張で頭が真っ白に。メンタルの弱さを露呈し、大失敗。さらに、健康面を疎かにして、2次試験も受けられなかった。(今にして思えば、単なる偏差値オタクの役立たずだったと思う)
浪人は許さないという家庭の方針により、ギリギリで受験申込した関西大学・経済学部に進学。経済学部ではトップの佐藤ゼミを卒業。
夢をあきらめ、恩に報いる生き方を選択
大学の頃の夢は、「自分の関わったものが、全国に普及する事」だった。その夢を叶えるため、内定ももらい、某有名メーカーに就職するつもりだった。
しかし、やはり、育ての親の恩に報いるため、夢をあきらめ、帰郷し、老舗BARを継承。
当時、高級BARだったため、資産家や、一部上場企業の取締役、一流企業のサラリーマン、医師、大学教授、弁護士といった職業の方が顧客だった。
スタッフは、中卒から東大卒まで、びっくりするような学歴・職歴の人も入ってきたが、学歴は、仕事の能力に関係のない事を痛感した。長続きするスタッフには、本当の意味での知恵があり、人間的魅力にあふれる人が多かったと思う。
そんな中、知識も含め、自分自身の能力が全く通用せず、ノイローゼ気味になり、ここでも、かなり挫折。ただ、お客様と接していて、成功者が、人格者でない事も知る。(本当に遅すぎる、世間知らずの無知だったと思う)
BARを30年以上経営し、新たな夢へ
そして、悩み苦しんだ末、「人間には、学歴も職業も地位も関係ない」という事を、本当の意味で強く自覚。お客様を選んで、品位のある個性的なバーを創る事を決意。
弱かったメンタルを鍛え上げ、知恵に磨きをかけ、老舗の秘伝カクテルや、独自の接客会話術、伝統の集客法、さまざまな他にない仕組みを創り上げ、繁盛店とする。その結果、私自身による会員制バーの経営は、30年以上となった。
この間に、全国に本物の癒しのバーを増やし、大勢の方に楽しんで頂きたいという新たな夢を抱き始め、先代から受け継いで創業50年を超えたら、「バー開業・経営コンサルタント」になると決意。
しかし、お客様からのご要望も強く、とうとう創業から60年目に。さすがに、年齢的にも限界と判断し、2019年より、本格的に、コンサルタントとして活動開始。
ちなみに、創業50年目を迎える頃より、コンサルタントとして活動する下地作りを準備。バーテンダーやバー開業・経営のためのDVD・CD教材24巻を作成。
NHK放映・全国紙掲載。教材は全国普及。
教材は、10万円以上の高額教材にもかかわらず、2007年の発売以来、毎月売れ続け、全国46県に普及しクレームゼロ。一流ホテルのプロへの指導や、バー開業セミナー、カクテル教室、上場企業への福利厚生セミナーなど、すでにセミナー実績も多数。関東方面から、直接指導を受けに来られる方もある。
その活動は、NHK放映、日経・読売・リクルートなど全国紙掲載。雑誌連載や地方紙など、さまざまな媒体で取り上げられた。
業界の活性化により、日本を元気に!
バー開業やカフェバー開業、スナック開業をするバーテンダーは、ありあまる知識・技術を習得し、それを店で語ることはなく、さらに人格を磨いて、人間力による「癒しのBAR」を目指すのが本来の姿だと、思っている。
そして、何より「店主の熱い想い」が伝わるなら、バー、バル、カフェバー、ダイニングバー、スナック、形態はさまざまでも、本物の店だというのが、私の考え。なので、オーセンティックにこだわりはない。
これから、この業界に入る方、今現在、悩みを抱えている方に、私の経験を活用する事で、元気になってもらい成功して頂くのが、現在の、最大目標。
なぜなら、この業界こそ、日本のビジネスマンを癒す最後の砦といっても過言ではなく、業界で働く方々を応援する事が、日本全体を明るくすると確信しているからだ。