バーテンダーやバー開業を目指す前に、失敗する「2つの原因」を知っていますか?
必要ないと思って、「きちんと、学ぼう」としないこと
バーテンダーやバー開業に必要なのは、見習などの現場経験で、わざわざ学ぶ必要はないと思っている方、大きな勘違いです。
- カクテルは混ぜればできる、簡単な飲み物
- お酒の仕入れは、酒屋にまかせればいい
- 先輩から学んだメニューで、将来も大丈夫だろう
- 接客や会話は、それなりにできるだろう
- たかが、飲み屋だし・・・
こんな考え方では、バー開業どころか、バーテンダーとしても、全く通用しないと断言します。
バーテンダーには、お酒やカクテルの知識・技術を、体系的に学ぶことはもちろん、接客や会話など、学ばなければならない事が、たくさんあるのです。もちろん、最初から、全てを習得する必要はありません。学びは、一生続くものですから。
重要なのは、学ぶ習慣を身につけることです。学習する人が、少ない業界だからこそ、学び続ける人と差がつくのです。
学ぶと決めても、学び方を間違ってしまうこと
わずか20年のバー経営経験さえない講師に学んでもムダです。なぜなら、経験した事と知っている事しか教える事ができないからです。「学ぶ場所や媒体より、人を選ぶ事」が重要なのです。
1か月程度の「スクール」に通っただけで通用しないのは当たり前ですが、1年通ったとしても、現場では通用しないのです。弊店では、全く、役に立ちませんでした。
なぜか?というと
- その場限りの授業では、学習・練習不足で、習得が不可能だから。
- 知識・技術が、老舗バーの「本物ノウハウ」とはレベルが違うから。
- 経営経験が、20年さえない講師では、能力不足だから。
※特に、経営経験のない講師から、バー経営の真実を学ぶこと自体、無理があります。例えば、20年以上の経営経験があればこそ、その経験から、伝える事が、たくさん出てくるのです。