カクテル名が同じでも、時代によって作り方が違う
時代で違う、カクテルの作り方
同じカクテルでも、時代が変わるにつれ、作り方や分量など、変わってきます。今から、10年前、20年前、30年前・・・微妙に、変化しています。
カクテルは、同じ材料を使用しても、分量が違うと、カクテル名も変わる!という事に、なっています。何度も、お話していますが、私は、そんな事に、こだわる必要は、全くない!と思っています。
この、「時代とともに、同じカクテル名でも、作り方や分量が変わってくる。」というのも、その理由のひとつになります。
時代に合わせて対処すべき、カクテル作り
時代に応じて、流行りすたりが、あります。味覚に対する時代の流行り?とでも、言うべきものでしょうか。濃厚な味が好まれたり、あっさりした味のものが好まれたり・・・時代の大きな流れの中で、カクテルの流行も変わってくるものです。
また、スピリッツやリキュールも、新しいものが、どんどん登場してきます。新しいリキュールには、これまでとは違う対処をしなければならないものもあります。
違う対処?
よくわからないかもしれませんが、同じ種類のリキュールでも、全く味覚が異なる場合も多いからです。メーカーによって、あるいは、時代によって、全く味覚が違うのです。
カクテルレシピに、○○○リキュールを使用!と書いてあっても、そのリキュールの味覚が、全く違うのです。ですから、カクテルレシピ通りでは、美味しくできない!という理由の、ひとつでもあります。
考えれば、キリがないほど、カクテル作りには、さまざまな知識・技術が必要になります。ただ、何事も、一歩ずつ、少しずつ、進めばいいだけ。その時々で、美味しいカクテルを、味わいながら・・・